古材
Date : 2014.08.07 / Category :
解体作業進行中です。
家の端から端まで架かっていた梁。
丸太の1本ものです。
昔はその地で採れた良質な木材が建築に使われてきました。そして、このような木材は長い時間をかけて自然乾燥していき、強度が増した”天然乾燥材”です。
樹齢100年の檜(ヒノキ)を例にあげると、伐採されてから100年後が最も引っ張り強度・圧縮強度が増していて、その後はゆるやかに強度が減少し、300年を経過すると伐採時と同程度の強度に戻るという研究結果もあるんです。
最近は、古材は構造材としてだけでは無く、新築やリフォームをした家のアクセントとして使用したり、看板・家具・インテリアとしても人気ですヽ(´▽`)/
この木材たちもまた別のカタチで生まれ変わっていくのかな?