私の現場日誌

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外壁リニューアル工事です。

Date : 2013.04.13 / Category : まちづくり/ プライベートデザイン

歯科医院さんの外装リニューアル工事開始しました。
12年ほど前に市内の建築会社が建てた物件ですが、外壁の傷みが早くもう二度もクレームで塗り替え工事をされたのですがあっという間にぼろぼろになったそうです。
外装材の選定がうまくいっていない典型例ですね。

水中基礎

Date : 2013.03.29 / Category : プライベートデザイン/ 新築/ 未分類

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20130329-165908.jpg 茶室を作っています。 一部水面に浮かぶように作るため水中基礎を作っています。
松丸太を打ち込みその上にコンクリートの厚い板を作ります。 建物が完成すると、何も見えなくなる部分ですが、とても大事な工程です。 住宅に住まい造りも同じ 見えなくなる部分が大事です。

店舗デザイン展に行って来ました

Date : 2013.03.09 / Category : プライベートデザイン/ リフォーム/ 家づくりアドバイザー/ 新築/ 未分類

東京ビックサイトで開催されている店舗デザイン 照明ライティング展に行ってきました。 一見住宅には関係ないようにとも思われがちですが、実は細かな発想や色づかいでも住まいの表情は驚くほど変わります。 住宅だけを建てている工務店 会社はいつの間にかワンパターンに陥ってしまって周りの感性から取り残されてしまうことがあります。 サンセイ技建が店舗デザインをさせていただいているのは良い刺激をいただいていると感謝しています。20130309-172304.jpg

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電磁波について

Date : 2013.03.02 / Category : まちづくり/ 家づくりアドバイザー/ 新築

他の建築業者で電磁波の対策はしてますか?していないと大変なことになりますと言われ不安なんですがと尋ねられるお客様が増えてきました。 そこで物好きの血が騒ぎ電磁波測定器を購入 文献やネットも調べてみました。まずは事務所にあったファンヒーターで試験を

真っ赤になってアラーム鳴りっぱなしメーター振り切れました。いろいろと試しましたが、電気製品で電磁波の出ていないものはありませんでした。

メーターが振り切れたのは自動車・蛍光灯・ファンヒーターでした。パソコン・携帯電話などは以外に大きくメーターが動きませんでした。

ネットの中では極低周波が害があるとか、特定の周波によって害があるという論調になっていますがしかし調べてみると紫外線や赤外線を含め総てのものから放出されるものが電磁波であり電気そのものも50ヘルツという周波で送電されていますから当然低周波が出てる論理となります。

高圧線などの下では低周波の影響ではなく高圧の電流によって磁界が発生するので鉄分などが一方に寄せられるため生理的にも影響があるのは論理的で納得できますが、一般家庭で発生する音や振動を伴わない電磁波はそんなに影響がないのではと思いますがどうでしょう。

ともあれお客の不安をあおったりそんなことを知ってるのはうちだけですよとかの刷り込み営業はやめてほしいものです。

ちなみにそうやって不安をあおった業者は対策として家をアルミホイルで包みこむといったそうです。 え?家電品が悪いといってるのに外をふさいでどうするの? なんだか中から出てる電磁波が外に出なくて蒸し焼きになりそうなイメージが。 窓はどうするのかな?

そういえばハイブリット車なんかはどう考えても普通の何倍もの電磁波が出てるはずなのに誰も何も言わないのは何故でしょう?

 

 

負担のかからないプランニング

Date : 2013.02.25 / Category : プライベートデザイン/ 住宅模型/ 家づくりアドバイザー/ 新築

家造りのプランニングは意外と負担になるものです。休日になると打ち合わせ大変ですよね。 そんな時にはメール・SNSなどでの打ち合わせをお勧めします。 送付されたプランをご検討 意見を送っていただきそれを新たな気づき 発見 具体的なプランニングを進めてゆきます。

間取りプランがほぼ決まった段階で建築模型を作りご面談をして確認・変更を考えさらにプランをまとめてゆくより良い家造りのできる方法です。

今現在 ご主人の出張都合で時間が取れない方 ご出産直後で外出が頻繁にできない方 家族が一度に会う時間がない方な方々がこの方法でプランニングを進めています。

 

低炭素住宅認定制度って知っていますか?

Date : 2013.02.21 / Category : まちづくり/ プライベートデザイン/ 家づくりアドバイザー/ 新築

低炭素住宅認定制度というものが昨年12月より運用されています。

あまり噂にもなりませんね。 どうしてでしょう?   実はこの認定要件は2020年までには義務となる予定です。住宅の設計をきちんとして採択できるものを選び 要件も2以上満たせば良いというものです。 内容は長期優良住宅とほとんど変わりません。けれど業者側からは面倒だとか難しいとかでほとんど利用されていません。

目標基準がきめられすでに断熱においては義務となる要素 しかも現在施工されている内容を検証するだけなのに敬遠されているとは、いかに住宅の設計がおろそかになり施工者側の意識が低いかわかりますね。 利用するかどうかはお施主様の考えとなりますが提示し考えていただくことも施工者の姿勢としては大事ではないかと思います。

私は長期優良認定の断熱要件を満たしたうえで、気密において採用のメリット デメリットをお話しして設計を進めています。

家造りの迷い・不安に

Date : 2013.02.20 / Category : まちづくり/ プライベートデザイン/ 家づくりアドバイザー/ 新築

本屋さんに行けば住まいづくりの本 雑誌はいっぱいありますよね。

本 雑誌を選ぶガイドブックが必要なほどです。

それほど家造りには迷い・戸惑い・不安がいっぱいです。 けれど迷ったら聞いてみることも大事です。

しつこい営業が怖いから聞けないとはよく言われますが、そもそも住宅会社には二通りあります。 営業マンがいて、TV チラシ広告を行っている会社はそもそも販売が会社の目的ですから問い合わせがあれば仕事として営業をします。

聞くべきは工務店で住宅建築を仕事とし経営者を含め全員が家造りのために建築士そのほかの資格を持っていてすべて自社で設計から施工監理をしている会社です。

そういった会社には販売のための営業マンはいません。 しつこい営業などは物理的にできません。 けれど相談があれば建築士としての公平さをもって疑問点や迷いに真摯に対応してくれ今思っていることに応えてくれるるはずです。  また聞いたうえで余所を選ぶこととなってもその人のためになったのだと喜ぶはずです。

勇気を出して聞いてみればきっとベストな道が開けます。

家造りと風水

Date : 2013.02.19 / Category : プライベートデザイン/ リフォーム/ 家づくりアドバイザー/ 新築

昨日は家相のお話でしたが、今日は風水についてです。

最近は家相よりも風水のほうがさまざまな本や情報があって家造りに興味のある方はこちらのほうに興味があったり、家相と風水を同じと考えられている方も多いようです。

家相については昨日の記述の通り 古来からの日本の気候風土をもとに各地の特性を取り入れたものですから、建築設計者にとってはそれにだけとらわれるのでなければ、キチンと設計にも取り入れるべき事象もあり総てを否定すべきではなく現在の生活を踏まえ取捨選択すべきというのが私の認識です。

さてそれでは風水についてですが、あくまで私的な意見としてになりますが建築の視点で考えてみた場合 方位 気候的に合致しない部分が多いようです。

その原因はどうやら風水における中心点は中国のあのお城らしいです。 その地点からの気の流れを考察しているものであり 日本の家相のそれぞれの建物の重心から気候風土に合わせた考察とは違うものらしいというのが結論です。

私的な意見ですが、風水については禁忌的方位などはあまり気にすることはないとは思います。

けれども色や角の使い方などインテリア デザイン的要素として感性に訴えたりする部分は流石に長い歴史から発生しているなと思わせられることがたくさんありますね。

提案第二回目

Date : 2013.02.16 / Category : 家づくりアドバイザー/ 新築/ 未分類

いろいろと迷っているのだけれど話を聞かせてほしいとお電話いただいたお客様 今日二回目のお話です。 自ら懸命に勉強されいろいろ調べられ来ていますのでプランニング的にはスムーズに進んでいます。 ある程度の構想をご自分で持たれて計画されいたので、今回はそのプランをまとめ具体的な模型という形でご提案しました。 プラン 間取りは非常に気に入られたようです。

さまざまな住宅会社を調べお話を聞かれたということで、材料や工法についての疑問や質問にも一つずつお答えし疑問を解消することができればと丁寧にお答えしました。

その中で他の工務店・業者で何社かシロアリの対策について熱心にすすめられたがどうなのでしょうかとのご質問がありました。 不安をあおるシロアリ駆除業者と工務店の提携商法です。消費者不安をあおる商法はちょっとどうかと思いますね。

雪で家造り!雪しか(裏)祭りに参加しました。

Date : 2013.02.16 / Category : まちづくり/ イベント/ 家づくりアドバイザー

15日 夕方 長岡防災センターでの裏雪しか祭りというミニイベントでみんなで家造りをしました。雪上を部屋の大きさに区切ってさまざまな家具・家財を実際の大きさに近くなるように作りました。

リビング お風呂 トイレ キッチン ベッドと子供たちが歓声を上げながら作りました。次々とこんな風にしたい、あそこにはこんなものをとどんどん膨らんでいく思い 実際の家造りもこんな楽しさワクワク感をいつも持ち続けられるようお客様に提案していきたいです。

断熱性能とは。

Date : 2013.02.14 / Category : 家づくりアドバイザー/ 新築

 

室内の熱が屋外に逃げてしまうことを熱損失といいます。 右の図が一般の住宅の熱損失の平均値を算出したものです。 一番大きな割合で熱が逃げてゆきまた夏場など日光により熱侵入する部位が窓です。 30%~55%を占めます。

ですから断熱材をいくら良いものにしても窓の性能を上げることにはかないません。

よく勘違いされるのが床の断熱 天井の断熱での熱損失と体感温度です。  実は窓により内部の熱が逃げているので床材 天井材が包括してしまった冷気を解消することができないのを単純にその部分だけ性能を上げようとして数字上の性能は上がるしコストはかかっているのに実際生活してみると役に立っていないと言う例です。

断熱のためにもまず建設地域の気候に合わせた窓のプランニング 隣地条件を含めた配置計画は重要です。 そのためにも模型を使ったシミュレーション検討は大きな役割を果たします。

いたずらにメーカーの都合による数字上の性能を求めコストのかかる材料を採用するよりもまず建築地の条件から検討し必要な材料の選定をすることが長くすみ続けるためにも大切なことです。

見附の家

Date : 2013.02.13 / Category : プライベートデザイン/ 住宅模型/ 新築

3月より着工予定の 見附の家 完成模型です。 昨年末より打ち合わせを重ね模型提出も二度目となりました。 敷地の検討 日当たりの検討 そして高齢のお母様も同居と言うことで お子様の未来と使い勝手 将来への可変性を大事にした間取りにしました。

これから耐震や断熱の性能検証と材料選定を行い申請図を作成しながら細かな変更 ご要望をより具体的にしてゆきます。

住宅にも省エネ法

Date : 2013.02.13 / Category : 家づくりアドバイザー

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昨年から今年の初めにかけて格闘していた省エネ法、あの時は(うちの会社にしては)大きな工場と事務室でしたので、滅多にあるはずないので貴重な勉強…と思っていたら…またもや省エネ法の届け発生。今度は住宅。・°°・(>_<)・°°・。
市役所の担当さんは「住宅なんて、大きめのアパートとかマンションでもなければ省エネ届なんて発生しませんよ。」って言ってたのに今回は1戸(ーー;)
お寺のお庫裡300m2超(ーー;)
またも手引書と首っ引きなのです。・°°・(>_<)・°°・。
【家づくりアドバイザー・(^^)】