昨日 15日は メールとお電話をいただいた方のところにご訪問させていただきました。
午前中は 長岡市消費者センターから 住宅トラブル相談をおねがいしたいとの依頼のお客様。
18年前の新築時から雨漏りが止まらず,さらに家の中にハクビシンや小動物が棲みついき イエダニや小虫が発生するのですが、建てた工務店は知らぬ顔 同じ町内なので強く言えないまま 状況はどんどん深刻になり どうにも我慢が出来ずにご相談とかなり深刻なお話に…….
ざっと目視調査でも 幾つかの問題点が見つかりましたが、今後の方針等を確認させていただき 再調査に改めて伺うことになりました。
午後からは ホームページを見て プランニングを相談してみたいとのエステサロンのオーナー様 ご夫妻と 現地でご対面させていただきました。
県内に3店舗を展開され これからrメニューも増やしつつリニューアルをしてゆきたいとこちらは夢のあるお話でした。
どちらも夏のご縁として精一杯対応させていただきます。
25年前 まだ自分が会社勤めをしていた頃 担当させていただいた会社の事務所 長いお付き合いで ずっと営繕や関連の建物 オーナーご自身の住まいと お付き合いさせていただいて来ました。
今回は事務所の増床です。
長いお付き合いのなかで建物はどうしても手のかかる事は発生します。
わたしも 勤めていた時のお客様 祖父 父が棟梁として家造りをさせていただいたお客様 そして現在の住宅業界 在り方に納得がいかず 自ら会社を興してからのお客様
ありがたい方々に 何十年もお世話になっています。
その方々の為にもただ周囲や流行に流されない 現在における棟梁と呼べる流されない 住まいづくり 建築を続けて行こうと思います。
ヘアサロン 工事 準備中です。
Date : 2016.06.27 / Category : お店づくり
これから本当に大変とは思いますがどうか頑張ってください。
各町村建築士による応急危険度判定が行われています。
私も中越地震の時には被災家屋相談者 中越沖地震では応急危険度判定士として多くの被災家屋を見てきました。
応急危険度判定を行ない 危険=赤い紙 を貼るとと被災者の方から もうこの家には住めないのですか? これからどうしょうか? と何度も何軒のもわたって言われた記憶がまだ残っています。
赤い危険の紙も決して家がもう駄目なのではなく、地震によって損傷を受けてしまっているので、何もしなければいずれは倒壊したり、余震によって倒壊との危険があるということなのです。 また家そのものよりも、被災地区 場所の要因のほうが割合を多く占めます。
言い方を替えれば 家が家としての役割を果たし指針によっても倒壊せず家族を守ってくれた結果です。きちんと修理 補強をすればよみがえります。
ということをそれぞれにお伝えしたかったのですが、現地でそのようなことを話すことは時期的にも状況的にも厳禁 どうにもならない感に苛まれたことを思い出します。